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ZEUSブログ

BIM/建築3Dプレゼンソフト Lumion エンコード時間検証

5/23にご紹介させていただき、8/1に動画をアップした、
オランダACT-3D社作成の、BIM/建築3次元用
プレゼン
テーションソフト、Lumion5!

正規代理店の有限会社リビングCG様のご協力を得て、
動作検証した結果の続報です。

Lumion5 公式サイト

 

lumion-MultipleMovieStripsScreenshot2

 

エンコード時間が画期的に高速化されたという、Lumionです
が、
グラフィックボードによる、エンコード時間の測定検証を行っ
います。

最初にこのソフト、バージョンによって、グラフィックボードの
エンコード時間比に変わりがないことを確認。また、CPUの
違いによるエンコード時間も大きな違いがないことを確認した
上で、グラフィックボードの違いによるエンコード時間のみに
スポットを当てて、検証しました。

使用したバージョンは、Lumion 5.3 フリー版
http://lumion3d.jp/postmail/free.php

 検証に使ったサンプルは、インストール時に既に入ってる、
このサンプルデータです。中国の建物を扱ったものです。

 

lumion1

エンコード時間は以下の様になります。
10時間、20時間とかかる大きなデータでも、ほぼ同等比
の結果になります。

Quadro K2200 の値は、後述のPassmarkの値から
予測した値です。エンコード時間だけを考えると、
GeForceの方がコスパがよさそうです。

 

Lumion1

 

実際に、旧来のPCで、20時間くらいかかったサンプルで、
GTX970で、8時間程度に短縮された実績もあります。

このソフトのパフォーマンスは、Passmarkというベンチソフトの
データと、ほぼ一致する様です。
http://www.videocardbenchmark.net/high_end_gpus.html

Passmarkの値の逆数比をグラフにしてみました。
先程のグラフとよく合っています。

 

Lumion2

 

Lumion エンコードにお勧めモデルはこれです。

↓  ↓

https://pc-zeus.com/bto/bto-fastencoder-pc/2692/system_detail.html

 

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